横田基地、台風9号の豪雨で24時間体制で対応 一部住民は避難

横田基地、台風9号の豪雨で24時間体制で対応 一部住民は避難

ニュース画像 1枚目:冠水した場所の排水作業
© U.S. Air Force / Delano Scott
冠水した場所の排水作業

アメリカ空軍横田基地は、2016年8月22日(月)に首都圏を直撃した台風9号の豪雨で、同基地から雨水、砂利などが基地外に流出する事態が発生しましたが、その対応について公開しています。

同基地では雨が降る前までは、雨漏りなどに対応した屋根の補修などを行い、9月21日の日曜日から24時間体制で対応しました。ただし、台風通過でフェンスや一部建物の屋根が破損、倒木などが発生しました。

台風発生から6時間後には航空機の運航可能な体制は整えたものの、東部の住居エリアでは洪水状態となり、約300名が別の場所に避難しました。避難した住民への支援も続けられ、横田基地だけでなく、横須賀のロナルド・レーガンからもこの活動への支援が行われました。

同基地では、すでに正常の状態に戻っているとしつつ、新たな台風10号にも備えを始めています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く