ボンバルディア、リガ拠点にCS300で路線実証を開始 秋に初号機納入へ

ボンバルディア、リガ拠点にCS300で路線実証を開始 秋に初号機納入へ

ニュース画像 1枚目:CS300、ヨーロッパで路線実証
© Bombardier
CS300、ヨーロッパで路線実証

ボンバルディアは2016年9月27日(火)、CS300の路線実証(ルートプルービング)飛行テスト実施するため、試験機の機体記号(レジ)「C-FFDO」をリガにフェリーしました。ウィチタから、アイスランドのケプラヴィーク国際空港を経由して、リガに到着しました。

リガ国際空港は、CS300のローンチカスタマーとなるエア・バルティックの拠点で、路線実証試験は、ヨーロッパ各地や中東路線を飛行します。リガ発着でビリニュス、リトアニア、タリン、エストニア、アブダビへフライトし、就航地で航路や運用手順、飛行場の性能、着陸、空港でのターンアラウンドと地上での各種整備や確認など、航空会社の運航スケジュールの中で、規定の作業を実施します。

エア・バルティックは、CS300のリガ到着で、2016年秋の導入を前に歓迎するとコメントしています。同社は現在、DHC-8-400(Q400)を12機保有しており、秋の初号機を皮切りにCS300を20機、導入する予定です。

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