ボーイング、JALとスペアパーツ・ソリューションで契約を10年延長

ボーイング、JALとスペアパーツ・ソリューションで契約を10年延長

ボーイングは2016年9月28日(水)、日本航空(JAL)とスペアパーツ・ソリューションの提供を延長、引き続き10年契約で合意したと発表しました。

これまでインテグレーティッド・マテリアル・マネジメント(統合購買管理:IMM)として提供していたもので、新たにボーイング・ゴールドケア・エクスペンダブルズとして、消耗部品のサービス・ソリューションを提供します。この契約により、航空会社はスペアパーツの大部分の在庫管理を軽減でき、運用コストの削減につながります。

ボーイングは、JALとのパートナーシップの継続を歓迎しており、引き続き適切な顧客サポートを継続していくとコメントしています。

ボーイングは2015年時点で、35,000点の部品数に在庫を増やし、24,000点の部品価格を値下げしました。このサービスでボーイングは、生産を終了した航空機のストック部品を倍増して対応しているほか、こうした機種の緊急の部品供給にも対応しています。

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