県営名古屋空港と、アメリカのワシントン州モーゼスレイク市にあるグラント・カウンティ国際空港は、2016年2016年10月18日(火)、名古屋市中区の愛知県公館で姉妹空港提携の締結を実施しました。
締結式は愛知県の大村知事立ち会いのもと実施され、モーゼスレイク空港公社のデビッド・ケント・ジョーンズ長官と、県営名古屋空港の市田空港長が署名を交わしました。このほか式典にはワシントン州商務局のマーク・カルフーン上級マネージングディレクターが出席しています。
この提携は、両空港と両地域の発展をめざし、航空機産業を支援する空港として運営に関する情報交換、空港管理に関する技術面、環境面での協力、両空港の事業に対する相互支援を目的に締結されたもので、具体的には、両空港に所在するMRJの開発に関する連携が強化されます。締結式ではMRJの型式証明に向けた協力について、両空港長から促進に向けた発言がありました。
なお10月18日(火)は姉妹空港提携の締結式に合わせ、大村知事とワシントン州のインズリー知事の代理人であるマーク・カルフーン上級マネージングディレクターとの間で「愛知県とワシントン州との友好交流及び相互協力に関する覚書」が交わされています。
