MRJ、100機を正式受注-アメリカのトランス・ステーツ社から

MRJ、100機を正式受注-アメリカのトランス・ステーツ社から

三菱航空機が開発を進めるMitsubishi Regional Jet(MRJ)は2010年12月27日、確定50機、オプション50機、合計100機の正式契約をトランス・ステーツ・ホールディングス(TSH)と締結した。

TSHはトランス・ステーツ・エアラインズ、ゴージェット・エアラインズ、コンパス・エアラインズの3社を傘下に持つ。TSHは、日本以外でMRJを購入する初の航空会社で、アメリカ国内路線で運航する予定。運航コスト低減に直結する低燃費、低騒音、低排出ガスと、リージョナルジェット機ではゆとりがある座席などが採用の決め手。

MRJの受注状況は現在、全日空(ANA)の確定15機、オプション10機、計25機を含め、確定65機、オプション60機の合計125機。

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