航空大学校、平成29年度入試の一次試験で採点ミス 新たに4名を合格に

航空大学校、平成29年度入試の一次試験で採点ミス 新たに4名を合格に

航空大学校は2016年11月2日(水)、7月24日(日)に実施した同大学校の一次試験で採点ミスが判明したと発表しました。これを受け、再発防止に取り組むとしているほか、改めて合格判定を行い、新たに4名を合格としました。

採点ミスが発生した箇所は、「総合II 問4」で4つの記述のうち、内容が正しいものがいくつあるかを問う内容でした。問題は、「2015年、ノーベル賞に、生理学・医学賞に寄生虫やマラリアなどに関する研究で大村智氏が、物理学賞にニュートリノに重さ(質量)があるのを初めて確認した梶田隆章氏が選ばれた。」という趣旨でした。

航空大学校は、この文章は正しいとしていましたが、「マラリア」は大村氏の受賞理由に含まれておらず、誤りであることが判明したものです。

航空大学校では、受験生に対し「多大なご迷惑をおかけしましたことをお託び申し上げます」と陳謝しています。

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