フィンエアー、イベリア航空からA330をウェットリース マイアミ線に投入

フィンエアー、イベリア航空からA330をウェットリース マイアミ線に投入

ニュース画像 1枚目:イベリア航空塗装のA330-300
© Iberia
イベリア航空塗装のA330-300

フィンエアーは、2017年1月10日(火)から1月31日(火)まで、ヘルシンキ/マイアミ線でワンワールドパートナーのイベリア航空からA330をウェットリースすると発表しました。機材と乗務員を含めたリースで、これによりフィンエアーは2017年夏以降のスケジュールで、運航体制を確保するために必要なパイロットの訓練を行います。

2017年にフィンエアーはA350を追加導入するため、A330のパイロットを対象に移行訓練を実施しています。この訓練は2017年春まで継続されることから、フィンエアーはイベリア航空からのウェットリース期間を1月だけでなく、延長する場合もあるとしています。

フィンエアーのヘルシンキ/マイアミ線は週3便で、運航乗務員、客室乗務員ともにイベリア航空のスタッフが乗務しますが、フィンエアーのスタッフ2名も客室に乗務し、サービスコンセプトを維持します。この機材はビジネス36席、エコノミー242席の仕様で、A330-300です。

この契約により、フィンエアーは定時運航を継続しながら、A350に関連する訓練を進めることができるとしています。

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