海上自衛隊、ノースロップ・グラマンのレーザー機雷探知システムを発注

海上自衛隊、ノースロップ・グラマンのレーザー機雷探知システムを発注

ノースロップ・グラマンは2012年2月2日、海上自衛隊が4基の同社製レーザー機雷探知システムを発注したと発表しました。このシステムが、アメリカ以外の海軍に直接販売されたのは初めてのことです。

空中レーザー機雷探知システム(ALMDS)は、海上自衛隊のMCH-101掃海・輸送ヘリコプターに搭載され、飛行しながら機体前方扇状にレーザービームを照射して海面近くの機雷を発見し、位置を記録します。これにより機雷の発見から処分までを、迅速に安全に行うことができます。

また、ALMDSはアメリカ海軍用に開発されたもので、海上自衛隊が装備することにより、日米合同作戦の際にアメリカ海軍との情報交換がスムーズに行われることも期待されています。

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