関西国際空港、7月19日に2年に1度の海上事故対策訓練 ヘリ救助など実施

関西国際空港、7月19日に2年に1度の海上事故対策訓練 ヘリ救助など実施

関西国際空港で2017年7月19日(水)、航空機海上事故対策訓練が実施されます。訓練は空港島付近の海域で航空機事故の発生を想定、ポートターミナル施設内に救護所を開設し、関係機関の行動方針や意思決定などを、実動訓練を通じて確認・検証します。これにより、各機関の相互連携を強化し、早期の救助体制確立を図ります。

訓練会場は、関西国際空港北東側海域とポートターミナル周辺の2カ所です。訓練には、関西エアポート、新関西国際空港、 国土交通省大阪航空局関西空港事務所、海上保安庁第五管区海上保安本部、関西空港海上保安航空基地、堺海上保安署、岸和田海上保安署、泉州南広域消防本部、大阪市消防局、堺市消防局、大阪府警察本部、関西空港警察署、大阪水上警察署、りんくう総合医療センター(泉州救命救急センター)、 近畿大学医学部関西空港クリニック、西日本電信電話、大阪府漁業協同組合連合会、大阪府水難救済会の18機関、約200名が参加します。

訓練内容は、海上では海面漂流者の脱出スライド(救命筏)救助、ヘリコプター救助、火災消火、ヘリ映像伝送、陸上では各本部、救護所、救急搬送指揮所設置運用、医療救護活動、負傷者搬送を実施します。

期日: 2017/07/19
メニューを開く