羽田、成田など国内主要空港で航空機への動力供給や施設・設備の保守メンテナンス事業を手がけるエージーピー(AGP)は2017年8月4日(金)、タイ国際航空と訓練センター設立に向けた覚書を締結しました。
バンコク東部の工業地帯3県にまたがる東部経済回廊(EEC)と呼ばれる経済特区にウタパオ空港再開発に伴う訓練センターの設立を進める連携です。この締結により、タイ国際航空が航空整備士などの人材育成を行い、エージーピーが空港施設や設備の運用などの人材育成を行います。
エージーピーは、タイ国際航空がすでに進めているMROと呼ばれる航空機の整備拠点の設立とともに、訓練センターで航空機や空港における技術人材育成拠点を設けることを目指すとしています。詳しくは、エージーピーのウェブサイトを参照ください。