シンガポール・チャンギ国際空港、ターミナル4を10月31日にオープン

シンガポール・チャンギ国際空港、ターミナル4を10月31日にオープン

ニュース画像 1枚目:チャンギ国際空港 ターミナル4
© Changi Airport Group
チャンギ国際空港 ターミナル4

シンガポール・チャンギ国際空港は2017年10月31日(火)、新ターミナル4をオープンすると正式発表しました。同ターミナルは、チャンギ空港で初めてとなる、FASTプログラムでシームレスな手続きを提供するための運用試験が行われていました。

ターミナル4は、9社が利用する予定ですが、10月31日(火)以降、順次、航空会社の移転を行います。発表によると10月31日(火)はキャセイパシフィック航空と大韓航空、11月2日(木)にセブパシフィック航空と春秋航空、11月7日(火)にエアアジア・グループ4社とベトナム航空が移転します。エアアジア・グループ4社はエアアジア、タイ・エアアジア、エアアジア・インドネシア、エアアジア・フィリピンです。

ターミナル4の初便はキャセイパシフィック航空で、到着便は香港発のCX659便が5時40分に到着、出発は折り返しの香港行きCX650便が6時50分に出発します。

なお、ターミナル4は、新ターミナルは2階建てで225,000平方メートルと、ターミナル3の半分のコンパクトなサイズですが、ターミナル3の3分の2となる、年間1,600万人の乗客を受け入れられるようデザインされ、FASTプログラムで顔認識ソフトウェアなどを含む技術を幅広く活用し、カウンターが開くまで待つ必要がなく、柔軟にチェックインが可能となるなど、効率性と生産性を強化し、旅客の利便性も高められたターミナルとなります。

期日: 2017/10/31から
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