ルフトハンザドイツ航空、ルフトハンザカーゴなどルフトハンザ・グループは、2017年10月27日(金)、パイロット労組と長期的な労働協約を締結しました。
今回の締結は2017年3月に妥結した労働協約の合意に基づくもので、労働協約の枠組みや報酬に関する新たな合意に加え、最短で2022年6月まで対象の年金、経過的給付に関する合意が含まれています。今回の合意締結で、長期の安定した労使関係が実現する見通しです。また、ルフトハンザドイツ航空、ルフトハンザカーゴ、ジャーマンウイングスでは、ジュニアパイロットの雇用も認められるようになります。
ルフトハンザ・グループでは、今回の協約条件では2022年末まで、少なくとも325機の運航を担当することが決まっており、700人を超えるジュニアパイロットを雇用し、将来的には600人分以上の機長職が創出される見通しです。