防衛省は2018年1月12日(金)、アメリカ軍再編に伴う三沢飛行場から百里基地への訓練移転を発表しました。百里基地では、アメリカ空軍と航空自衛隊が1月22日(月)から1月26日(金)、共同訓練を実施します。
参加部隊は三沢基地所属の第35航空団(35FW)、百里基地所属の第7航空団と入間基地所属の中部航空警戒管制団で、アメリカ空軍のF-16が5機程度、人員は100名程度、空自はF-4が4機程度、参加します。
移転先での訓練場所は、百里基地と百里沖空域で、戦闘機による戦闘訓練を実施します。この訓練移転は84回目となり、国内50回、グアムなどは34回を数え、2国間の相互運用性の向上とアメリカ軍飛行場の周辺地域における訓練活動の影響の軽減につなげます。