川崎重工、P-1とC-2の展示用模型を岐阜県に寄贈 空宙博で展示

川崎重工、P-1とC-2の展示用模型を岐阜県に寄贈 空宙博で展示

ニュース画像 1枚目:P-1固定翼哨戒機の模型
© 岐阜県
P-1固定翼哨戒機の模型

岐阜県は2018年2月20日(火)、川崎重工業の航空宇宙カンパニーから、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館「空宙博(そらはく)」の展示物として、同社が製造する航空機「P-1固定翼哨戒機」と「C-2輸送機」の展示模型を寄贈されたと発表しました。

これにあわせ、岐阜県庁で目録贈呈式が開かれ、川崎重工業から岐阜県知事、各務原市長へ寄贈目録と寄贈品パネルが贈呈されました。寄贈された模型は、リニューアル後の博物館の「日本の航空宇宙産業の今と未来」を紹介するコーナーで展示される予定です。

P-1固定翼哨戒機は、海上自衛隊が保有・運用するP-3Cの後継機として開発され、模型は全長1.9メートル、全幅1.8メートル、全高0.6メートルで、架台を含む高さは1.3メートルです。また、C-2輸送機は、戦後日本が自主開発した機体で最大の航空機で、C-1の後継機として航空自衛隊が保有・運用しています。この模型は、全長2.2メートル、全幅2.2メートル、全高0.7メートル、架台を含む高さは1.5メートルです。

詳しくは岐阜県、または岐阜かかみがはら航空宇宙博物館のウェブサイトを参照ください。

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