ハイフライ航空、欧州の航空会社とA380初のウェットリース契約を締結

ハイフライ航空、欧州の航空会社とA380初のウェットリース契約を締結

ニュース画像 1枚目:ファンボロー・エアショーで披露されたハイフライのA380
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ファンボロー・エアショーで披露されたハイフライのA380

ウェットリース事業を展開するハイフライ航空は2018年7月23日(月)、初のA380によるウェットリース契約をヨーロッパの航空会社と合意したと公表しました。社名については、現段階では非公表となっています。

ハイフライによると、A380のウェットリース事業は2018年夏にも長距離路線で運航する可能性があるとしています。このウェットリース市場について、初のA380の導入を公表して以来、市場の反応が好調で、複数の航空会社から問い合わせがあるとも言及しています。

ハイフライ航空が導入したA380は、ロールスロイス・トレント900エンジンを搭載し、1階はファースト12席、エコノミー311席、2階はビジネス60席、エコノミー88席と計471席を搭載しています。各シートには、パナソニックeX2のIFEシステムが備えられており、最適化された機内エンターテインメントで搭乗客の飛行体験を満足させる時間を提供します。

なお、エアバスはハイフライ航空のA380運航にあわせ、スムーズな導入に向けた必要なサポートを提供しており、メンテナンス現場でのサービスとコンポーネント提供のフライト・アワー・サービスで支援します。

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