アトラス・エア・ワールドワイドは2018年11月12日(月)、767-300F貨物改修機の20機目をアマゾンに引き渡したと公表しました。機体記号(レジ)は「N1487A」、1997年4月に初飛行した22年目で、これまでガルーダ・インドネシア航空やツアーオペレーターのマイトラベル、トーマス・クック・エアラインズなどで使用されてきました。
アトラスは過去28カ月間に20機をアマゾンに引き渡しており、大きな区切りになるとコメントしています。eコマースが急速に成長を遂げており、エンドユーザーが体感する革新的なサービスを航空貨物輸送で満たすため、パートナーであるアマゾンとの今後の提携に期待感を示しています。今回の引き渡しは特に、これからのクリスマス・シーズンで高まる需要にあわせた納機となりました。
アマゾンとアトラスは2016年に長期業務提携を締結し、アトラスが運航乗務員、整備、航空保険を提供するCMI契約を締結しています。グループ会社のTitan Aviationがアマゾンに航空機をリースし、アマゾン・プライム・エアとして運航されています。