ログイン・新規登録
インフォメーション

FlyTeam サイト内のすべてのページを対象に検索します。

空港、航空会社の2,3レターコードやレジ,シリアルナンバー,機種を対象にした検索です。

FlyTeam ニュースの記事のみを対象に検索します。

大韓航空、787-10を20機、787-9を10機発注

© Boeing
大韓航空の787-9と787-10

大韓航空は2019年6月19日(水)、パリ・エアショーで787-10を20機、発注しました。同社は2005年5月に787-9を発注、すでに契約した10機分は導入済みで、今回の契約は、787-10を20機に加え、787-9も10機追加発注し、これにより787を40機体制とします。

大韓航空は保有機材の継続的な更新を行っており、発注した30機はA330、777、747など既存の機材を更新します。このうち787-10は韓国の航空会社として初めての契約となります。今回契約した787-9は2020年から、787-10は2021年に初号機が引き渡しされる計画です。

787-10は、胴体長さが68メートルで、787-9より5メートル長く、787ファミリーの最大の機種です。787-10は787-9より乗客、貨物ともおよそ15%多くのスペースが確保されており、旅客では40席、最大330席を搭載できます。また、貨物スペースは787-9より20立方メートル大きい容量を備えています。

5月末現在、ボーイングは787-10を173機受注しており、シンガポール航空、エティハド、ユナイテッド航空、全日空(ANA)に計27機が引き渡しされています。