ボーイングは2019年10月31日(木)、韓国を拠点とする新規航空会社のエアプレミアと787-9を5機、購入契約を締結しました。エアプレミアは2020年9月、仁川国際空港を拠点として運航を開始する計画で、2020年にホーチミン、ハノイ、成田、関西、香港に就航し、2021年からロサンゼルス、サンノゼに就航、2021年までにロサンゼルスやサンノゼ線に就航する計画です。
787-9は13,950キロメートルを飛行できるワイドボディ機です。客室は標準構成で296席を搭載できるほか、高度なエンジンによって一世代前の航空機と比べ、燃料使用量と排出量を20%から25%削減できます。また、長距離飛行が可能なことから、235路線以上の直行便で運航する路線を開設できます。
なお、エアプレミアは、エア・リース・コーポレーション(ALC)から787-9を3機、リースする契約を締結しています。