コペンハーゲン国際空港は2019年11月25日(月)、より持続可能な空港マスタープランを発表しました。
大型で騒音が少なく、二酸化炭素排出量を抑えた新機材が開発、導入されていますが、現在の施設配備では、既存の複数の駐機場で大型の最新機材を受け入れることができない状況が想定されています。
また現在の施設状況は、新たな駐機場の建設は難しいことから、コペンハーゲン国際空港は拠点を展開するスカンジナビア航空(SAS)、ノルウェー・エアシャトル(ノルウェイジャン)、ダニッシュ・エア・トランスポート(DAT)からの同意を得て、12/30の横風滑走路を移設し、新たな駐機場の建造を提案しています。
コペンハーゲン国際空港は近日中に、関係省庁に滑走路の移設を新たな駐機場の建設許可を申請する計画で、未来の空港へ良いソリューションのため、既存マスタープランの更新と、近隣住民、提携会社などとオープンな話し合いを重ねる予定です。