全日空(ANA)は2020年3月29日(日)から、羽田空港の国際線旅客ターミナルとして、第2ターミナルと第3ターミナル(現国際線ターミナル)を使用します。これにより、第2ターミナル発着のANA国際線は、同じターミナルの建物内でANAの国内線へ乗り継ぎが可能になります。
第2ターミナルに発着する路線は、北米路線のうちニューヨーク、ワシントン D.C.、ロサンゼルス線などで、ヨーロッパ路線はロンドン、フランクフルト、ミュンヘン、パリ線など、アジア・オセアニア路線は台北、ホーチミンシティ、ジャカルタ線などです。第2旅客ターミナルには、新たにANA国際線ラウンジが設けられます。
他の航空会社が運航する国際線、コードシェア便は、路線にかかわらず現在の国際線ターミナルで、新たな名称となる第3ターミナルを利用します。
ANAは、搭乗する路線によって使用するターミナルが異なることから、利用者には使用するターミナルを確認し、来港するよう注意を促しています。また、eチケットやメール、SMSなどで、ターミナルの確認ができるよう現在、準備が進められています。
■3月29日(日)以降
ANA便の国際線出発ターミナル
<北米路線>
・第2ターミナル
ニューヨーク
ワシントン D.C.
ロサンゼルス
ヒューストン
シアトル
バンクーバー
・第3ターミナル
シカゴ
サンフランシスコ
サンノゼ
ホノルル
<欧州路線>
・第2ターミナル
ロンドン
フランクフルト
ミュンヘン
パリ
モスクワ
ウィーン
ストックホルム
イスタンブール
・第3ターミナル
ミラノ
<アジア・オセアニア路線>
・第2ターミナル
台北
ホーチミンシティ
ジャカルタ
シンガポール
シドニー
北京
青島
・第3ターミナル
ソウル
香港
マニラ
バンコク
クアラルンプール
デリー
上海
深圳
広州