日本航空(JAL)は、ボーイング777-300ER型機「機体番号:JA735J」が、2025年9月8日から9日にかけてのフライトをもって退役すると発表しました。ラストフライトは羽田〜サンフランシスコ線の往復を予定しています。

羽田空港からの最後の出発は、8日16時25分発のJL002便で、使用スポットは112番を予定。ラストフライトとなるサンフランシスコ発JL001便の羽田到着は、9日15時05分を予定しています。運航スケジュールは以下の通りです。

■日本航空(JAL) 東京(羽田)〜サンフランシスコ 時刻表
9月8日 JL002便 東京(羽田) 16:25 ＞ ロサンゼルス 10:05
9月8日 JL001便 サンフランシスコ 12:25 ＞ 東京(羽田) 15:05(翌9月9日)

同機は2006年7月に製造元のボーイングより受領し、19年間に渡りニューヨーク線やロンドン線など長距離国際線で活躍してきました。運航終了後は10月にファン向けの「ファイナル見学ツアー」を実施予定です(応募申し込みは既に終了)。

JALの777-300ERは、2024年8月に「JA734J」、2025年5月に「JA731J」が運航を終了しており、今回が3機目の退役となります。