航空機リース会社のマッコーリー・エアファイナンスは2025年9月2日、ボーイング737-8型機(737 MAX)を30機追加発注したと発表しました。これにより、同社の737 MAX発注総数は70機となります。
マッコーリー・エアファイナンスは、世界84社の航空会社に300機以上をリースしています。今回の追加発注により、保有機材をより燃費効率の高い新世代機へと移行する考えです。
737-8型機は最大210席、航続距離は約6,480キロで、従来機に比べて燃料消費と二酸化炭素排出量を2割削減できるとされています。ボーイングは、今後20年間で3万3,000機の単通路機が必要になると予測しており、リース会社の発注は737 MAXの総受注の約4分の1を占めています。