ガルーダインドネシア航空は2025年8月6日、ボーイング737-8型機(737MAX)の路線投入を再開しました。同社は2014年に737MAXを50機発注したものの、ライオン・エアおよびエチオピア航空の事故を受けて計画を中止。受領済みの1機「機体記号:PK-GDA」をリース元に返却した他、発注残の49機についてもキャンセルする意向を示していました。
今回路線投入された「PK-GDC」は、2025年2月にボーイング・レントン工場で製造。7月16日にガルーダインドネシア航空に引き渡され、ハワイ、グアムを経由して7月19日にジャカルタに到着していました。
フライトレーダー24によると、初便はジャカルタ〜メダンの国内線GIA182便に投入。その後もジャカルタを起点にパレンバン、スラバヤといったインドネシア国内路線に投入されています。