ANAホールディングスは2025年6月16日、現在開催中のパリ航空ショーにて航空機77機を正式発注したと発表しました。同年2月25日に公表していたもので、同グループとして新たに導入するエンブラエル190-E2型機をはじめ、ボーイング787-9型機、737-8-MAX、エアバスA321neoなどが含まれています。さらに、グループ傘下のピーチ・アビエーション向けのA321neoおよびA321XLRも正式発注されています。今回発注された航空機の内訳は以下の通りです。
■2025年パリエアショーでANAホールディングスが正式発注した航空機
・787-9 18機
・E190-E2 20機(確定15機 オプション5機)
・A321neo 14機(ANA向け)
・A321neo 10機 A321XLR 3機(ピーチアビエーション向け)
・737-8 12機(確定発注8機、オプション4機)
合計77機
E190-E2については、2028年からの導入開始を予定しています。また、787-9型機はGE社製のGEnxエンジンを搭載し、国際線での運航が見込まれています。