エアバスA321neo
エアバスA321neo 航空機ガイド
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エアバスA321neoについて
A321neoは、エアバスがA320ceoファミリーを発展させ、新たな効率良いエンジンを搭載するA320neo(New Engine Option)ファミリーとして開発した機種のうち、最も大型の旅客機です。A320neoの開発に続き手がけられ、2016年2月9日に初号機の機体記号(レジ)「D-AVXB」が初飛行しています。
全長は44.51メートル、航続距離は7,400キロメートルで、最大座席数は240席です。燃料コストはA320neo比で12%、A320(ceo)比で20%の削減が見込まれており、環境に優しい仕様となっています。
派生型として、航続距離延長型のA321LRと、超長距離型のA321XLRが開発されているほか、2019年6月にプログラムをローンチしたA321XLRがあります。A321XLRはナローボディ機では最長となる最大約10,000キロメートルの航続距離を実現する見込みです。
受注機数は3,400機以上(2020年6月時点)で、日本では、全日空(ANA)がA321neoを使用しているほか、格安航空会社(LCC)のピーチとジェットスター・ジャパンがA321LRを導入しています。
形式証明では、プラット・アンド・ホイットニー製で現在ピュワパワーPW1100Gと呼ばれているギヤードターボファン(GTF)エンジンを搭載したA321neoが「A321-27X」、CFMインターナショナルのLEAP-1Aエンジン搭載機が「A321-25X」で、標準型の最後には「N」、航続距離を延長したA321LRには「NX」、A321XLRには「NY」が表記されています。
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