JAL、A321neo初導入! ボーイング&エアバスから新型機計42機導入

JAL、A321neo初導入! ボーイング&エアバスから新型機計42機導入

ニュース画像 1枚目:JALが導入する新機材
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JALが導入する新機材

日本航空(JAL)は2024年3月21日、エアバスとボーイング社から3機種、計42機を導入することを発表しました。新たにエアバスA321neoを11機、現有機であるエアバスA350-900型機を21機、ボーイング787-9型機を10機、新たに導入します。既に発表されているボーイング737-8MAXの導入と合わせ、機材を刷新していきます。

新型機のうちA350-900は20機、787-9は10機、それぞれ2027年度以降に導入。いずれも国際線向けの機材で、北米・アジア・インド地域をはじめとした国際線ネットワークの拡充を図ります。JALのA350-900は現在国内線仕様の機材のみ運航しており、国際線仕様の機材の導入はこれが初めてです。なお、これらとは別に、1月に発生した羽田空港での接触事故で全損した機材の代替として、A350-900の国内線仕様の機材を1機、2025年度下期に追加導入します。

ニュース画像 1枚目:JAL A350-900 イメージ
© FlyTeam パールさん
JAL A350-900 イメージ

A321neoは国内線向けの機材として11機導入し、ボーイング767-300型機を置き換えます。導入時期は2028年度以降で、羽田発着路線を中心に投入される予定です。JALがA320シリーズを発注するのはこれが初めて。A350シリーズに続き、同社内でのエアバス機のフリートが拡大します。

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