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大刀洗平和記念館、現在も喜界空港周辺に咲く「特攻花」の絵画展を開催中

© 筑後地区観光協議会
横山忠正「特攻花」

福岡県朝倉郡の筑前町立大刀洗平和記念館は2020年4月26日(日)まで、絵画企画展「横山忠正『特攻花』~大空に散った魂が天人菊となってよみがえる〜」を開催しています。

この企画展は、山形市出身の画家、横山忠正さんが描いた「特攻花(テンニンギク)」の絵画が展示されています。テンニンギクは第2次世界大戦末期、特攻隊の中継基地として使用された鹿児島県の喜界島で、島の女性たちが飛び立つ特攻隊員に贈り、「特攻花」と呼ばれるようになったと言われています。現在も喜界空港周辺には多くのテンニンギクが咲いています。

横山忠正さんは2017年に喜界島を訪れ、数多くの作品を描きました。横山さんが描く特攻花は、特攻隊員の魂を表現し、「平和のシンボルとしてこの花が存在することを伝えていきたい」という願いが込められています。

筑前町立大刀洗平和記念館は、旧日本陸軍九七式戦闘機や旧日本海軍零式艦上戦闘機をはじめ、大戦中の資料、約1,800点が展示されている歴史資料館です。開館時間は9時から17時までで、最終入館は16時30分までです。入場料は大人600円、高校生500円、小・中学生が400円となっています。

期日: 2020/04/26まで