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フィンエアー、10月運航便を半減 成田/ヘルシンキ線は継続

© Finnair
フィンエアー

フィンエアーは2020年10月の運航スケジュールを決定しました。以前に設定した1日約200便の運航計画より需要が下回っていることから、1日70便から80便の運航に変更し、半数以上を減便します。成田/ヘルシンキ線は運航を継続します。

10月の就航都市は42都市ですが、そのほぼすべての路線で減便します。また、10月に予定していた国際線のベルゲン、バルセロナ、マドリード、サンクトペテルブルク、シュツットガルト線、また国内線のトゥルク、タンペレ線の開設も延期します。

長距離路線では、貨物輸送の重要な地点として、成田、ソウル・仁川、香港、上海線の運航を継続します。さらに、9月11日(金)に中国当局から南京線の運航許可も取得し、10月18日(日)まで週1便を運航し、ヨーロッパ/アジア間の旅客と貨物需要に応えます。このほか、ニューアーク、シンガポールへの貨物専用便も継続して運航します。

日本路線では、7月から成田/ヘルシンキ線を週3便で再開し、10月も運航を継続します。関西、名古屋(セントレア)発着のヘルシンキ線は7月時点で、9月再開を予定していましたが、11月再開に延期されています。ただし、今後の状況により、再開予定は再び変更する場合もあります。また、福岡、新千歳発着のヘルシンキ線は当面の間、運休が決定しています。

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