エアバスは2020年9月28日(月)、ピーチのA320neo初号機を引き渡しました。ピーチはA320neoを、長距離飛行が可能なA321LRの6機を含め、計28機導入する予定です。
初号機は2020年8月12日(水)にトゥールーズで初飛行し、各種地上試験などを経て、今回の納入となりました。この機体はCFMインターナショナル製のLEAP-1Aエンジンを搭載しており、モノクラス仕様で188席を装備しています。日本では機体記号(レジ)「JA201P」として登録される予定です。
ピーチは現在、この機材を含め32機のA320を保有しています。A320neoファミリーは幅の広い客室を備え、新世代のLEAPエンジン、大型のウイングチップのシャークレットを装備し、旧世代のA320ceoと比べ燃費は20%、騒音を50%削減した環境に優しい機材です。