日本航空(JAL)グループは新型コロナウイルス感染拡大による需要減に伴い、2020年12月12日(土)から12月26日(土)まで、国内線を追加減便します。対象は計720便です。これにより12月の減便率は18%となり、11月末時点で発表されていた15%から3ポイント拡大します。

対象路線は、羽田発着16路線、伊丹発着13路線、関西発着2路線、新千歳発着2路線、丘珠発着2路線、仙台発着1路線、名古屋(セントレア)発着2路線、広島発着1路線、福岡発着3路線、鹿児島発着2路線、那覇発着3路線です。追加減便を含めると、12月12日(土)から12月26日(土)の減便対象は計2,801便で、期間中の減便率は22%と、12月全体の減便率より若干高めとなります。

このうち便数の多い路線では、羽田/福岡線が1日15往復から17往復の運航計画のところ、少ない場合で1日13往復に、また1日11往復から16往復を予定していた羽田/新千歳線は1日10往復となる日程もあります。

■12月12日(土)～12月26日(土)減便 対象路線
＜羽田発着＞関西、新千歳、福岡、旭川、帯広
　青森、三沢、山形、岡山、広島、山口宇部、
　徳島、高松、松山、熊本、宮崎
＜伊丹発着＞新千歳、那覇、青森、秋田、花巻、
　仙台、新潟、出雲、松山、大分、長崎、熊本、
　宮崎
＜関西発着＞新千歳、那覇
＜新千歳発着＞青森、花巻
＜丘珠発着＞釧路、函館、
＜仙台発着＞新千歳
＜名古屋(セントレア)発着＞新千歳、那覇
＜広島発着＞新千歳
＜福岡発着＞新千歳、仙台、宮崎
＜鹿児島発着＞奄美、徳之島
＜那覇発着＞久米島、宮古、石垣