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陸自第1空挺団、固定翼でグアムに飛行 グリーンベレーと共同降下訓練

© U.S. Army photo by Sgt. Brandon Franklin
空挺降下 イメージ

陸上自衛隊は2021年7月9日(金)から8月3日(火)にかけ、グアムのアンダーセン米空軍基地などでアメリカ陸軍「グリーンベレー」と実動訓練を実施します。訓練は、固定翼機で日本からグアム島へ直接飛行し、日米共同で空挺降下を実施する陸自として初めての訓練です。期間中のうち、実動訓練は7月24日(土)から7月28日(水)の5日間で、日米共同の降下訓練などを実施します。

訓練では、日米共同の偵察、共同の作戦計画の作成、共同の空挺降下、ヘリボンによる拠点制圧、地上戦闘まで一連の行動を演練します。即応性の強化や空挺作戦に関連する日米の共同作戦遂行能力の向上が目的です。訓練を実施する部隊は、陸上自衛隊が陸上総隊司令部と第1空挺団など、アメリカ陸軍は第1特殊部隊群などです。

この訓練は3月に実施された日米防衛相会談において「日米共同訓練を含む各種の高度な訓練の実施等を通じ、即応性を強化していくことが重要」と一致しており、これを踏まえた即応性を高める訓練です。