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ノルウェーに初のP-8Aポセイドン納入

© Boeing
ノルウェー空軍向けP-8Aポセイドン哨戒機

ノルウェー空軍(RNoAF)向けP-8Aポセイドン哨戒機が2021年11月18日(木)、ノルウェー国防装備庁(NDMA)に納入されました。ノルウェー空軍向けP-8Aポセイドン初号機は8月9日(月)に初飛行し、5機のうち初号機が引き渡しされたものです。機体の愛称は「ヴィンター」と名付けられています。

NDMAは、P-8Aの導入についてアメリカ海軍と協定を締結してから4年が経ち、今後の訓練などを経てRNoAFは2年後にノルウェー北部のエヴェネス空軍基地の第333飛行隊に配備され、現在のP-3オリオン6機とDA-20ファルコン2機から任務を引き継ぎます。

RNoAF向けの4機は現在、すべて製造段階にあり、NDMAへ2022年に納入されます。ノルウェーへの配備後は、ボーイングと地元企業が共同でメンテナンスを手かげる計画です。

P-8Aポセイドンは今回の引き渡しで、アメリカ海軍、インド海軍、オーストラリア空軍、イギリス空軍に続く5カ国目、142機目のP-8となります。今後、2022年にニュージーランド、2023年に韓国、2024年にドイツへ、それぞれ初号機が納入予定です。