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JAL初の電動トーイングトラクター、7月に羽田で導入

© 豊田自動織機
電動トーイングトラクター

日本航空(JAL)は、2022年7月以降に羽田空港で新型電動トーイングトラクターを導入します。豊田自動織機が製造する車両で、2050年のCO2排出量実質ゼロに向けた取り組みとして導入します。JALは2台を発注しており、空港制限区域内で使用する特殊車両のCO2排出量削減に取り組みます。年間1台あたり約6トンのCO2排出量削減効果があると試算されています。

導入する車両は、電動トーイングトラクター「3TE25」で、2021年10月にエンジントーイングトラクターの電動化代替ニーズに対応するため、発売されました。この「3TE25」は、高効率モーターとドライブユニットを搭載し、けん引力・走行速度・登坂能力などエンジン車と同等の走行性能を実現しています。また、高容量バッテリーが採用され、長時間の連続稼動が可能な車両です。このため、取り扱う貨物が多く走行条件の厳しい大規模空港での電動化にも対応しています。なお、最大けん引重量は27トンです。