ボーイングは2013年5月29日、50機目の747-8をルフトハンザドイツ航空へデリバリーしたと発表しました。ルフトハンザは旅客機のローンチカスタマーで、同社の747-8の7機目となります。機体記号(レジ)は「D-ABYI」です。
ボーイングによると、747-8の定時性は98.8%を記録しており、高いパフォーマンスを示しているとしています。これを受け、ボーイングでは今後も747-8プログラムに引き続き自信を示しています。
50機のうち、貨物機が35機、旅客機のインターコンチネンタルは15機。旅客機のうち定期便はルフトハンザのみで、その他はVIP機としてデリバリーされています。なお、ルフトハンザには2012年4月に初号機がデリバリーされ、6月1日から営業運航を開始しています。