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B-2ステルス爆撃機、グアムでの展開を終え帰国

アメリカ空軍は、B-2スピリット爆撃機3機が、グアムのアンダーセン空軍基地(AFB)での定期的な展開を終えて帰国したと発表しました。


B-2 3機は、モンタナ州ホワイトマンAFBの第509爆撃航空団(509BW)所属機で、約200名の隊員とともに8月6日から展開していました。インド・アジア・太平洋地域に、アメリカ太平洋軍団(USPACOM)の爆撃機のプレゼンスを示して地域の安定を図り、USPACOMの指揮下で戦闘即応性を高める訓練を実施しました。

アンダーセンAFBではB-2のステルス性と長距離飛行能力、大搭載能力、精密攻撃能力に加えて、迅速に再飛行するため機体稼働中の給油「ホット・リフュエリング」なども訓練されました。

PACOMは、10年以上に渡ってグアムに戦略爆撃機を定期的に展開させており、B-2の展開は2012年1月以来でした。