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ドイツ空軍のユーロファイターが、ロシア機を1日2回インターセプト

© Luftwaffe
ドイツ空軍が撮影したSu-27

ドイツ空軍は、2015年8月31日、エストニアのアマリ基地にNATO BAPミッションで展開しているユーロファイターが、午前と午後にロシア軍機をインターセプトしたと発表しました。

8月31日、NATOの航空監視網が、サンクトペテルブルク南東の国際空域に未確認機を発見し、9時30分にドイツ・ウエデムのNATO航空宇宙作戦センター(CAOC)からアマリ基地のユーロファイターにスクランブル発進が命じられました。ユーロファイターはリトアニアKarmėlavaにあるCRCの指示で未確認機に接近し、ロシアのツポレフTu-22バックファイア2機と護衛のスホーイSu-27フランカー2機であることを確認しました。これにはスウェーデン空軍とデンマーク空軍もインターセプトしました。

午後にもNATOは、カリーニングラード北西の国際空域に未確認機を発見し、再びアマリ基地からユーロファイターがスクランブル発進し、ロシアのSu-27を確認しました。

アマリ基地では8月27日からドイツ空軍のユーロファイターが、スクランブル待機についていました。ちなみに、ドイツ空軍の発表では「タイフーン」の名称が使われず「ユーロファイター」の表記が使われています。