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A320neo初号機は2週間以内に納入、現行機と同じ成熟度で引き渡し

© AIRBUS S.A.S.
テスト飛行するA320neo

エアバスは2016年1月12日、A320neo初号機を1、2週間以内に納入する見通しを示しました。同日、エアバスが開催したプレス・カンファレンス会場で記者からの質問にファブリス・ブレジエCEOが回答しました。

エアバスは2015年内にA320neo初号機を納入する計画でしたが、これを遅らせています。特に、当初は12月末までにカタール航空に納入する予定が、直前にルフトハンザドイツ航空に変更するなど、納入される機体の状態、特にエンジンが問題とされています。

こうした状況の変更について、「型式証明の取得から納入まで、整備士の育成、整備部品の供給、書類手続きなどやるべきことが様々ある。さらに顧客は、A320neoは全く新しい航空機としてではなく、A320ceo(現行機)と同じレベルの成熟度を求めている」とブレジエCEOは現在の状況を説明しました。

納期遅れの主因となるプラット&ホイットニーPW1000Gギヤードターボファン(GTF)エンジンについては、「全く新しいエンジンになっている」とし、それでも顧客は「運航初日から(A320ceoと同じ様に)パーフェクトが期待されている」とし、そのためソフトウェアを含むアップデートが行われ、A320ceoと同等の成熟度にまで高めていることを強調しました。また、「燃費は15%減となる」としており、新エンジンで最も大きな特徴とするポイントは確実だとも述べています。

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