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日本エアコミューター、ATRの初号機を受領 4月から定期便投入へ

© ATR
日本エアコミューター、ATR機の特徴となる機体に描かれた「ハイビスカス」

ATRは2017年1月20日(金)、フランス・トゥールーズで日本航空(JAL)の子会社、リージョナル路線を運航する日本エアコミューター(JAC)が、ATR 42-600エコ・プロップジェットを受領したと発表しました。

JACはこの機材受領を皮切りに、保有する機材の更新をすすめ、9機のATRを段階的に、主要路線や奄美諸島などを結ぶ各地へ運航を開始します。

ATRは、日本は100機以上のリージョナル機が運航され、平均機齢も10年超の成熟市場となっているものの、今後予想される訪日外国人観光客の増加など需要が高く、日本の航空会社によるリージョナル機の更新、機体数の増加が見込まれているとしています。

JACは2015年のパリ・エアショーで、ATR 42-600を確定8機、オプション1機、購入権14機を契約しています。この契約で、ATRは機体開発プログラムの開始から、確定発注の累計数が1500機という、大きな節目の契約でした。

受領した初号機は、機体記号「JA01JC」で、日本エアコミューターは4月から鹿児島発着の屋久島、沖永良部線の2路線に投入します。5月から7月には、鹿児島/奄美線への投入も予定しています。

今後のATRの受領予定は、2機目の「JA02JC」は9月で、2017年は2機を導入する計画です。2018年は2月、6月、10月に1機ずつ受領し、計3機、2019年は1月、6月、9月に1機ずつ受領し、計3機を受領する予定です。

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