ログイン・新規登録
インフォメーション

FlyTeam サイト内のすべてのページを対象に検索します。

空港、航空会社の2,3レターコードやレジ,シリアルナンバー,機種を対象にした検索です。

FlyTeam ニュースの記事のみを対象に検索します。

JAL、アカマイの「Bot Manager」採用 ボット管理で運用コスト約6割減

日本航空(JAL)が提携するアカマイ・テクノロジーズは2017年8月23日(水)、JALが多様な種類のボットを効率的に管理できるアカマイの「Bot Manager」を採用したと発表しました。

JALがウェブサイトで提供する空席情報や運賃情報を含めた航空券の予約システムは、空席照会や座席予約を行うと、外部予約エンジンサービスへのリクエストが発生し、量に応じてJALに課金が発生します。現在は、訪日外国人需要の高まりに伴い、価格比較を目的とした空席や運賃情報を照会するだけのボットによるアクセスが増加し、JALは外部へ支払う課金増大の課題を抱えていました。

JALが導入した「Bot Manager」は、良性ボットと悪性ボットの識別、悪性と判断したボットに対する対応の柔軟な設定、代替サイトから擬似回答など、ボットの性質に応じて最適な対処を実施し、ボットトラフィックがビジネスとITに与える影響を適切に制御できるサービスで、JALはボットからの迷惑アクセスを解消し、外部サービスの課金について59%削減しました。

同サービスの導入により、JALは数年来の課題を解決できたとコメントしています。詳しくは、アカマイのウェブサイトを参照ください。

この記事に関連するニュース