日本航空(JAL)は2017年11月27日(月)、厚生労働省が主催する「輝くテレワーク賞 厚生労働大臣賞 特別奨励賞」に選出されたと発表しました。
「輝くテレワーク賞」は、厚生労働省のテレワーク導入にあたり、さまざまな工夫を凝らし、ほかの企業や団体の模範となる取り組みや実績などを踏まえて選出、公表されており、JALは初選出でした。
JALは、2013年から実施している女性の仕事と家庭の両立支援で「仕事を免除するケア施策」から「キャリアブランクを短くし、鍛えられる仕事を割り当て、実力をつけるフェア施策」に変革、質の向上に取り組んでいます。在宅勤務は、2014年4月に約4,000名のグループ社員を対象にトライアルスタートし、2015年には制度化に至っています。さらにその後もトライアルを重ね、2016年6月から自宅以外で業務ができるテレワークへ進化しています。
実績は2014年は年間およそ100件程度でしたが、2016年度には5,000件以上、2017年度は上期のみで5,000件を超える見込みとなっており、国内外問わずテレワークを実施できる環境づくりに取り組んでいます。詳しくは、JALのウェブサイトを参照ください。