統合幕僚監部は2018年5月23日(水)、ロシア機が日本海を飛行したと発表しました。航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進、対応しており、これに伴う領空侵犯などはありませんでした。
確認された機体は、Tu-142M3哨戒機で、ウラジオストク方面から佐渡島方面へ向け北緯40度付近を旋回し、その後に朝鮮半島方面へ飛行しました。
統合幕僚監部が公開している画像によると、尾翼に機体記号(レジ)「RF-34106」と記されており、ロシア海軍が保有する最新の対潜哨戒機とみられます。この機体は2016年9月21日(水)、日本海上空を2機による周回飛行でも確認されています。
詳しくは、統合幕僚監部のウェブサイトを参照ください。