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イージージェット、初のA321neoを受領 ファンボローで披露

© AIRBUS S.A.S.
イージージェットのA321neo

ヨーロッパの格安航空会社(LCC)のイージージェットは2018年7月18日(水)、同社初のA321neoを受領しました。ファンボロー・エアショーの会場でエアバス、CFMインターナショナルの首脳陣が出席し、納入式典が開催されました。

イージージェットのA321neoは235席のモノクラス構成でCFMのLEAP-1Aエンジンを搭載しています。イージージェット・グループは、イギリス拠点におよそ180機、オーストリア拠点に110機、スイス拠点に25機、計300機超を保有しており、このうちA321neoははじめてとなります。

この機体は、「G-UZMA」で登録されており、ロンドン・ガトウィック空港を拠点とし、マラガ、アリカンテ、パルマなどの人気の目的地を結ぶ路線に投入される予定です。座席数はA320より30%増、A319より50%増であることから、需要の多い路線で供給座席が増加します。

イージージェットはこの機材により、発着枠に制限のある空港を利用する場合でも、供給を増やすことが可能です。さらに、ユニットコストは、A320neoとの比較で9%、A319とは21%の削減につながり、運賃の低廉化が維持できるとコメントしています。

現在、イージージェットはA319をA320で機材更新しており、すでに40機が置き換えられています。また、180席のA320を49機、186席に仕様変更を完了して、座席数の増加に取り組んでいます。