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エミレーツ航空、A380導入で10周年

© Emirates
ジェットマンと編隊飛行

エミレーツ航空は、2008年8月1日(金)にドバイ発ニューヨーク行きでA380の就航を開始し、2018年に10周年を迎えました。10年間でのべ、1億500万人の乗客を輸送、地球39,000周分に相当する15億キロメートル超を飛行、11万5,000フライトを運航しています。日本路線では2012年に成田空港へ就航、2017年3月から再導入され、現在までに43万7,500人以上が搭乗しています。

エミレーツ航空は、A380を保有する世界最大の航空会社として現在、104機を保有し、ドバイから6大陸、世界49都市に80便超を運航しています。さらに、58機を新たに導入する予定です。A380の世界最短の路線としてドバイ/クウェート線、世界最長路線としてドバイ/オークランド線も運航しています。

この10年間で、さまざまな歴史的な瞬間も生み出しています。2015年にジェットウィング飛行を行う2人組のジェットマンと編隊飛行、2017年のドバイ・エアショーで、777-300ERとA380の編隊飛行、アラブ首長国連邦空軍のアクロバットチーム「アル・フルサン」と共に特別儀礼飛行を実施しています。また、1回限りの特別運航や定期便、退役フライト、チャーター便、テスト飛行も含め、エミレーツのA380は73空港にアクセスしており、スロット制限のある空港での運航効率化に貢献しています。

エミレーツのA380は、ファースト、ビジネス、エコノミーの3クラス制に加え、2015年に計615席でビジネス、エコノミーの2クラス制のA380も運航しています。機内ラウンジ、機内シャワースパ、ファーストクラスのプライベート・スイートなど、上級クラスのプレミアム体験を提供、同社を代表するサービスとなっています。

2008年以来、エミレーツのA380機内で全客室クラスあわせ1億2,000万食以上が提供され、ファーストクラスで270万缶のキャビアが消費され、350万本以上のディスプレー用生花が機内に搭載されています。

この整備では、ドバイをにA380に対応する7つのヘビー・メンテナンス・ハンガー、4つのライト・メンテナンス・ハンガーを含む設備を備えています。エンジニアリング部門は、現在までにのべ157回のC整備を実施し、MROの経験とノウハウおよびインフラを収集、蓄積しています。エアクラフト・アピアランス・センターでこれまでに25機以上のA380が再塗装され、エキスポ2020のデカールが機首に描かれた機体に加え、16機に大規模なデカールが施されています。

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