Rating: 4
Author: FlyHide

航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ

国: イギリス
IATA | ICAO: BA | BAW
メンバー評価: 搭乗レビュー 3.51 [250件]
アライアンス: ワンワールド

搭乗レビュー
ブリティッシュ・エアウェイズ ZRH>LHR 機内食は有料ですが美味しくいただきました

航空会社: ブリティッシュ・エアウェイズ (運航会社：アメリカン航空)
便名: AA6483
エコノミー

搭乗日: 2017/04
路線: チューリッヒ → ヒースロー(ロンドン)

機体記号: G-EUUN
機材: Airbus A320-232

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 4ッ星
座席（シート）: 4ッ星

機内スタッフサービス: 4ッ星
エンターティメント: 3ッ星

トイレ・洗面台: 3ッ星
機材コンディション: 4ッ星

地上サービス: 3ッ星

口コミ投稿者: FlyHideさん

アクセス数: 325
投稿日: 2017/04/25

搭乗写真

BAのチェックインカウンター。
Eゲートへは地下鉄で移動。
搭乗ゲート。
革張りのシートです。
雨の中出発です。
離陸です。
機内の様子。
安全のしおり。
機内食のメニュー表。
メニューの一部。
チキンサラダを注文。美味しかったです... 続き
紅茶セット。茶葉は数種類から選べます... 続き
機内最後尾からの一枚。
トイレは清潔でした。
ロンドン上空で数度旋回待機がありまし... 続き
到着です。

総評

欧州での滞在を終え、チューリッヒからメキシコシティへの帰路の際のロンドン(ヒースロー)迄の便です。

朝7時頃の便のため、前日は空港近くに宿をとり、当日はホテルのシャトルバスで朝5時半に空港入り。直ぐにBAのカウンターに向かってチェックインの手続きをします。そしていつも通り「メキシコのビザは？」の質問。日本以外でチェックインをするといつも聞かれます(アメリカでも)。往路のチケットなら聞かれない可能性もありますが、復路で出国のチケットがないせいかもしれません。自分は在留者なので在留者カードを見せてOKとなりました。

搭乗券を受け取りセキュリティチェックを抜け、イミグレーションで出国審査を済ませ、地下鉄に乗りシェンゲン圏外行きのEゲートに向かいます。まだ早朝ということもあり、Eゲートで空いていた飲食店は1件のみ。さらに搭乗口はフロアの一番端のゲート。マドリードのバラハス空港程ではありませんが、シェンゲン圏外行きはゲートに辿り着くまで時間がかかります。

搭乗は出発20分以上前に開始。機材はA320-200ですが、最近エアバスはA319ばかりだったので、A320でも大きい機体に感じます。座席はほぼ満席でパーソナルモニターはなし。頭上のモニターは専らフライトマップを映していました。

小雨の降る中、定刻より数分遅れて出発。その後10分余りで順調に離陸しました。雲を抜け、水平飛行に入ると早速機内サービス開始。早朝出発で朝食を取っていなかったので、今回はチキンサラダと紅茶をオーダーしました。支払いはポンド建てでカード払い(現金は不可)。紅茶は茶葉の種類を選べ、サラダも美味しくいただきました。なお、BAの機内食は短距離便のエコノミークラスの場合すべて有料です。機内サービス中、CAは愛想よくテキパキと対応していました。

飛行は順調に続き、機内の片づけを終え、徐々に高度を下げていきましたが、空港周辺で数度旋回待機があり、着陸までは時間がかかりました。結局予定より7分遅れで到着となりました。

最近はLCCとの競争の中、レガシーキャリアでもエコノミークラスのサービスは有料化の波が続いていますが、メニューや食事の質を見る限り、有料化する代わりに質のいいものを提供しようという意図が感じられます。仮に無料だったとしても運賃等の別の形でコストは払っているわけで、その場で利用するしないの選択権があると思えば有料化も悪い話ではないかなと、そんなことを考えていたフライトでした。