航空会社 キャセイパシフィック航空
- 国
- 香港
- IATA | ICAO
- CX | CPA
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.01 [878件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
南半球の大陸へ その3
- 口コミ投稿者
- JA8075さん
搭乗写真
-
今回搭乗していた機体を、行きに香港で... 続き
総評
2017年11月のレビューです。
空港へ3時間前に到着したにも関わらず、既にチェックインカウンターは行列ができておりました。しかし、事前にオンラインチェックインをしていたおかげで、そこまで並ばずに手荷物を預けることが出来ました。二年前だとカウンターで出国カードを渡されたのですが、2017年7月以降は廃止されたらしく、何も渡されませんでした。
手荷物を預けた後、滞在先の親戚たちと空港内で食事してから、出国したのでした。
出入国検査は二年前と比べると、有人カウンターがほぼ無くなり、自動化されていたので混雑はしていませんでした。その代わり、パスポートに入国スタンプが押されなくなったことが残念でした。
私が乗る機体の隣に、日航のB787成田行きが駐機されていたこともあり、搭乗ゲート付近は日本人が多かったです。
今回搭乗する機体は、B777-300ER 機体番号B-KQT 機齢3年(搭乗当時)
でした。
搭乗率はほぼ満席で、大半が中華系の方で、日本人も少しいる感じでした。
飛行ルートは、往路とほぼ一緒でしたが、途中で積乱雲が活発なところを避けつつ飛行することが何度かありました。
飛行機が離陸して1時間ほど経過したころ、機内食でシチューのようなものが出てきました。シチューはあまり好きでは無いので、味は微妙でした。
機内食を食べ終わり、映画も見終わったので就寝することにしました。
周りの方々も寝静まった頃、ここまでの間飛行機は時々揺れていたのが、どんどん激しくなり、シートベルト着用サインが点灯して尚揺れが大きいままです。私は目を瞑りながら、「いつもよりも激しい揺れだな~」と思った瞬間、飛行機が大きく揺れたかと思ったら、体感で40mほど機体が下降しました。流石にそんな状況では寝れるわけもなく、周りの人たちも起きてザワザワしていました。フライトマップを見てみると、機体はダーウィン付近を左方向に大きく迂回しながら飛行していました。パイロットから何かアナウンスが入ってもおかしくない状況なのに、何もアナウンスはありません。その後も、機体は揺れながら香港へと飛行していくのでした。
気が付いたら、朝食を配布するために、機内に明かりが点きました。眠い、食欲無い、おなか痛いの3コンボでハッシュドポテト、ソーセージ、フルーツのみを食べて、今回初めて機内食を残しました。
夜が明けて、飛行機が香港へ降下を開始するときに、昨晩の大きな揺れについてここで謝罪と説明がパイロットからありました。逆に、あの晩に迂回せずに飛行していたら、もっと悲惨なことになっていたと思うので、賢明な判断だったと思います。
その後は何事もなく、香港へと到着しました。
最後に、赤道を跨いで飛行する機体は、小さいころから何度も搭乗していますが、ほぼ100%揺れるので、飛行機が苦手な方や南半球に初めて行く方は気を付けてくださいね。
空港へ3時間前に到着したにも関わらず、既にチェックインカウンターは行列ができておりました。しかし、事前にオンラインチェックインをしていたおかげで、そこまで並ばずに手荷物を預けることが出来ました。二年前だとカウンターで出国カードを渡されたのですが、2017年7月以降は廃止されたらしく、何も渡されませんでした。
手荷物を預けた後、滞在先の親戚たちと空港内で食事してから、出国したのでした。
出入国検査は二年前と比べると、有人カウンターがほぼ無くなり、自動化されていたので混雑はしていませんでした。その代わり、パスポートに入国スタンプが押されなくなったことが残念でした。
私が乗る機体の隣に、日航のB787成田行きが駐機されていたこともあり、搭乗ゲート付近は日本人が多かったです。
今回搭乗する機体は、B777-300ER 機体番号B-KQT 機齢3年(搭乗当時)
でした。
搭乗率はほぼ満席で、大半が中華系の方で、日本人も少しいる感じでした。
飛行ルートは、往路とほぼ一緒でしたが、途中で積乱雲が活発なところを避けつつ飛行することが何度かありました。
飛行機が離陸して1時間ほど経過したころ、機内食でシチューのようなものが出てきました。シチューはあまり好きでは無いので、味は微妙でした。
機内食を食べ終わり、映画も見終わったので就寝することにしました。
周りの方々も寝静まった頃、ここまでの間飛行機は時々揺れていたのが、どんどん激しくなり、シートベルト着用サインが点灯して尚揺れが大きいままです。私は目を瞑りながら、「いつもよりも激しい揺れだな~」と思った瞬間、飛行機が大きく揺れたかと思ったら、体感で40mほど機体が下降しました。流石にそんな状況では寝れるわけもなく、周りの人たちも起きてザワザワしていました。フライトマップを見てみると、機体はダーウィン付近を左方向に大きく迂回しながら飛行していました。パイロットから何かアナウンスが入ってもおかしくない状況なのに、何もアナウンスはありません。その後も、機体は揺れながら香港へと飛行していくのでした。
気が付いたら、朝食を配布するために、機内に明かりが点きました。眠い、食欲無い、おなか痛いの3コンボでハッシュドポテト、ソーセージ、フルーツのみを食べて、今回初めて機内食を残しました。
夜が明けて、飛行機が香港へ降下を開始するときに、昨晩の大きな揺れについてここで謝罪と説明がパイロットからありました。逆に、あの晩に迂回せずに飛行していたら、もっと悲惨なことになっていたと思うので、賢明な判断だったと思います。
その後は何事もなく、香港へと到着しました。
最後に、赤道を跨いで飛行する機体は、小さいころから何度も搭乗していますが、ほぼ100%揺れるので、飛行機が苦手な方や南半球に初めて行く方は気を付けてくださいね。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 搭乗クラス
- Y
- 出発時刻
- 050
- 飛行高度
- 34000ft
- 到着時刻
- 700
- 出発空港 天気・気温
- 曇り
- 出発ゲート・スポット
- 10
- 離陸滑走路
- 16
- 離陸時刻
- 102
- 到着空港 天気・気温
- 曇り
- 到着ゲート・スポット
- 18
- 着陸滑走路
- 07L
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