南半球の大陸へ その3 - キャセイパシフィック航空 口コミ・評価

航空会社 キャセイパシフィック航空

2024年03月26日に撮影されたキャセイパシフィック航空の航空機写真

© Ao.blueさん

2人の元空軍パイロット、ロイ・ファレルとシドニー・デ・カンツ...
香港
IATA | ICAO
CX | CPA
アライアンス
ワンワールド

搭乗レビュー
南半球の大陸へ その3

航空会社
キャセイパシフィック航空
便名
CX178
エコノミー
搭乗日
2017/11
路線
タラマリン(メルボルン) → 香港
機体記号
B-KQT
機材
Boeing 777-367/ER
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
3ッ星
座席(シート)
4ッ星
機内スタッフサービス
4ッ星
エンターティメント
5ッ星
トイレ・洗面台
4ッ星
機材コンディション
5ッ星
地上サービス
5ッ星
口コミ投稿者
JA8075さん
アクセス数
779
投稿日
2018/11/15

搭乗写真

総評

2017年11月のレビューです。
空港へ3時間前に到着したにも関わらず、既にチェックインカウンターは行列ができておりました。しかし、事前にオンラインチェックインをしていたおかげで、そこまで並ばずに手荷物を預けることが出来ました。二年前だとカウンターで出国カードを渡されたのですが、2017年7月以降は廃止されたらしく、何も渡されませんでした。
手荷物を預けた後、滞在先の親戚たちと空港内で食事してから、出国したのでした。
出入国検査は二年前と比べると、有人カウンターがほぼ無くなり、自動化されていたので混雑はしていませんでした。その代わり、パスポートに入国スタンプが押されなくなったことが残念でした。
私が乗る機体の隣に、日航のB787成田行きが駐機されていたこともあり、搭乗ゲート付近は日本人が多かったです。
今回搭乗する機体は、B777-300ER 機体番号B-KQT 機齢3年(搭乗当時)
でした。
搭乗率はほぼ満席で、大半が中華系の方で、日本人も少しいる感じでした。
飛行ルートは、往路とほぼ一緒でしたが、途中で積乱雲が活発なところを避けつつ飛行することが何度かありました。
飛行機が離陸して1時間ほど経過したころ、機内食でシチューのようなものが出てきました。シチューはあまり好きでは無いので、味は微妙でした。
機内食を食べ終わり、映画も見終わったので就寝することにしました。
周りの方々も寝静まった頃、ここまでの間飛行機は時々揺れていたのが、どんどん激しくなり、シートベルト着用サインが点灯して尚揺れが大きいままです。私は目を瞑りながら、「いつもよりも激しい揺れだな~」と思った瞬間、飛行機が大きく揺れたかと思ったら、体感で40mほど機体が下降しました。流石にそんな状況では寝れるわけもなく、周りの人たちも起きてザワザワしていました。フライトマップを見てみると、機体はダーウィン付近を左方向に大きく迂回しながら飛行していました。パイロットから何かアナウンスが入ってもおかしくない状況なのに、何もアナウンスはありません。その後も、機体は揺れながら香港へと飛行していくのでした。
気が付いたら、朝食を配布するために、機内に明かりが点きました。眠い、食欲無い、おなか痛いの3コンボでハッシュドポテト、ソーセージ、フルーツのみを食べて、今回初めて機内食を残しました。
夜が明けて、飛行機が香港へ降下を開始するときに、昨晩の大きな揺れについてここで謝罪と説明がパイロットからありました。逆に、あの晩に迂回せずに飛行していたら、もっと悲惨なことになっていたと思うので、賢明な判断だったと思います。
その後は何事もなく、香港へと到着しました。

最後に、赤道を跨いで飛行する機体は、小さいころから何度も搭乗していますが、ほぼ100%揺れるので、飛行機が苦手な方や南半球に初めて行く方は気を付けてくださいね。



フライトログ

搭乗の詳細データです。

搭乗クラス
Y
出発時刻
050
飛行高度
34000ft
到着時刻
700
出発空港 天気・気温
曇り
出発ゲート・スポット
10
離陸滑走路
16
離陸時刻
102
到着空港 天気・気温
曇り
到着ゲート・スポット
18
着陸滑走路
07L

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