航空会社 中国東方航空
- 国
- 中国
- IATA | ICAO
- MU | CES
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.10 [481件]
- アライアンス
- スカイチーム
搭乗レビュー
南欧マドリードへ その1 上海トランジット
- 口コミ投稿者
- xingyeさん
総評
コロナでできなかった海外空港のスポッティングの旅を復活した。今回は一度行ってみたいと前々から思っていたマドリードとギリシャへの旅。撮影だけを考え、バックパック一個で、できるだけコストを抑えた旅を計画した。
第1便は上海トランジットのマドリード行きの上海までの便だ。中国の航空会社はコロナにもめげず、中国の主要都市をハブとして世界中の主要都市を結んだ便がいち早く復活している。安くて便利な中国の航空会社の便だが、周囲は中国語ばかりで日本語は通じず、日本語のアナウンスもない環境に耐える事と、何か問題があった時のリカバーが困難であることを覚悟すれば、非常にコスパが良い旅が楽しめる。
この便を選ぶにあたり、上海での乗り換え時間が2時間と短く、遅れると上海で思わぬ一泊を強いられ、その後の日程がめちゃくちゃになる恐れがある。一応、上海までで大きな遅れが発生していない事を確認して便を購入した。
出発時間の2時間前、6:40にはチェックインカウンターの前に着いたが、はや大混雑で人があふれていた。半年前には考えられない混雑で、マスクをしていない人も多い。コロナの反動と夏休みが重なったのだと勝手に思い並んだ。その次のセキュリティーチェックは更に人が多く、チェックの入り口から羽田T3のビルの端まで行って帰っての列ができていた。こんなに混んでいるのをコロナ前にも経験したこともない。検査ラインが止まっているのもあり、乗客の増加に要員の数が付いていけないようだ。搭乗ゲート前に着いたのは搭乗開始の直前で、まったく時間の余裕はなし。
搭乗開始は、予定通り出発45分前。今度は出発便が重なり混雑で出発の順番が回ってこない。結局、出発時間に対して1時間遅れで離陸。過去にこんなに遅れた記録はない。上海の乗り継ぎはできるだろうか、一気に心配になった。
天候は東海地方から九州まで梅雨のため雲の下で見えなかったが、飛行は順調で、揺れもなく快適な飛行であった。
浦東国際空港への着陸は、到着予定に対して45分遅れだった。上海浦東国際空港も広いので、到着ゲートまでの地上方向の時間が長く、結局、1時間10分遅れで到着した。
上海乗り換えの乗客は全部で13名いた。ゲートを出たところで、担当者が待っていて案内してくれた。長い通路を通り、ゲートをいくつも通過して、おまけにターミナルが案内してくれた。セキュリティーチェックはコロナ前の水準と比較して丁寧なチェックを行い、トランジットで急いでいるのに関係なく時間が掛かった。おまけに、搭乗ゲートは新しいターミナルS2でシャトルに乗って移動。どんなルートで移動したかは、複雑なため思い出せず、二度と同じルートでの移動はできないであろう。次の搭乗ゲートG116についた時、搭乗は殆ど終わっており、何とか間に合った。最初の便から、とんだスリルを味わったものだ。
たまたま1時間遅れで危険な目にあった。預けた荷物がなかったので助かったが、もし預けていたら荷物は上海に置き去りになっていただろう。
第1便は上海トランジットのマドリード行きの上海までの便だ。中国の航空会社はコロナにもめげず、中国の主要都市をハブとして世界中の主要都市を結んだ便がいち早く復活している。安くて便利な中国の航空会社の便だが、周囲は中国語ばかりで日本語は通じず、日本語のアナウンスもない環境に耐える事と、何か問題があった時のリカバーが困難であることを覚悟すれば、非常にコスパが良い旅が楽しめる。
この便を選ぶにあたり、上海での乗り換え時間が2時間と短く、遅れると上海で思わぬ一泊を強いられ、その後の日程がめちゃくちゃになる恐れがある。一応、上海までで大きな遅れが発生していない事を確認して便を購入した。
出発時間の2時間前、6:40にはチェックインカウンターの前に着いたが、はや大混雑で人があふれていた。半年前には考えられない混雑で、マスクをしていない人も多い。コロナの反動と夏休みが重なったのだと勝手に思い並んだ。その次のセキュリティーチェックは更に人が多く、チェックの入り口から羽田T3のビルの端まで行って帰っての列ができていた。こんなに混んでいるのをコロナ前にも経験したこともない。検査ラインが止まっているのもあり、乗客の増加に要員の数が付いていけないようだ。搭乗ゲート前に着いたのは搭乗開始の直前で、まったく時間の余裕はなし。
搭乗開始は、予定通り出発45分前。今度は出発便が重なり混雑で出発の順番が回ってこない。結局、出発時間に対して1時間遅れで離陸。過去にこんなに遅れた記録はない。上海の乗り継ぎはできるだろうか、一気に心配になった。
天候は東海地方から九州まで梅雨のため雲の下で見えなかったが、飛行は順調で、揺れもなく快適な飛行であった。
浦東国際空港への着陸は、到着予定に対して45分遅れだった。上海浦東国際空港も広いので、到着ゲートまでの地上方向の時間が長く、結局、1時間10分遅れで到着した。
上海乗り換えの乗客は全部で13名いた。ゲートを出たところで、担当者が待っていて案内してくれた。長い通路を通り、ゲートをいくつも通過して、おまけにターミナルが案内してくれた。セキュリティーチェックはコロナ前の水準と比較して丁寧なチェックを行い、トランジットで急いでいるのに関係なく時間が掛かった。おまけに、搭乗ゲートは新しいターミナルS2でシャトルに乗って移動。どんなルートで移動したかは、複雑なため思い出せず、二度と同じルートでの移動はできないであろう。次の搭乗ゲートG116についた時、搭乗は殆ど終わっており、何とか間に合った。最初の便から、とんだスリルを味わったものだ。
たまたま1時間遅れで危険な目にあった。預けた荷物がなかったので助かったが、もし預けていたら荷物は上海に置き去りになっていただろう。
機内食・ドリンク
メインディッシュの牛肉の炒め物で中華風。これを含め4皿で皿数は多いが、特別感動するメニューでもない。ドリンクはビールあり。
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典型的な中国の航空会社の機内食メニュ... 続き
座席(シート)
うす茶色の明るいファブリックシート。清潔感はある。
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洒落た明るい薄茶色のファブリックシー... 続き
エンターティメント
モニターは天井から吊り下げ式。イヤホーンの支給もなく音楽だけでも聴けない。
インターネット環境
まったくインタネットの使用は考えていないようだ。羽田ー上海間は羽田ー沖縄線と同じような距離と時間であり、あるに越したことはないが、我慢できる距離だろう。
機内スタッフサービス
にっこりサービスはしてくれるが、日本語は通じないと思った方がよい。機内放送も日本語なし。
機内清潔さ
使用6年目の機体だったが、機内は綺麗に整備されていた。朝一番のフライトだったため窓ガラスは垢もなくきれいに清掃されていた。
地上サービス
コロナ明けの反動かもしれないが、羽田はコロナ以前より大混雑。チェックインカウンター、セキュリティーを通過するのに時間が掛かる。どこも増加する乗客に対する人の手当が不足している。
出発空港での写真 ( 羽田 )
到着空港での写真 ( 浦東 )
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上海浦東国際空港に着陸。一時間遅れ、... 続き
コストパフォーマンス
マドリードまで通しで片道9万円強。コスパは非常によい。ただし、上海のトランジット時間は2時間で短く、便が遅れるとアウト。または、荷物は乗り遅れる恐れ大。
機窓・風景
旅の思い出・その他
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 39L
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 1740km
- 出発予定時刻
- 8:40 JST
- 搭乗時刻
- 8:15
- 出発時刻
- 9:23
- 飛行高度
- 32,000ft
- 飛行速度
- 460kt
- 到着予定時刻
- 10:30 CST
- 到着時刻
- 12:40
- 予定飛行時間
- 2:50
- 出発空港 天気・気温
- 曇りOvercast 29℃
- 出発ゲート・スポット
- 147
- 出発空港 風速・風向
- 12kt 220°
- 離陸滑走路
- 16R
- 離陸時刻
- 9:42
- 到着空港 天気・気温
- 快晴
- 到着ゲート・スポット
- 16
- 着陸滑走路
- 35L
- 着陸時刻
- 12:13
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