訃報で急遽飛ぶ - JAL (日本航空) 口コミ・評価

航空会社 JAL (日本航空)

2024年05月09日に撮影されたJAL (日本航空)の航空機写真

© たあ✈さん

第2次大戦後の1951年8月1日設立。1951年10月25日...
日本
IATA | ICAO
JL | JAL
アライアンス
ワンワールド

搭乗レビュー
訃報で急遽飛ぶ

航空会社
日本航空 (運航会社:)
便名
JL044
エコノミー
搭乗日
2019/07
路線
ヒースロー(ロンドン) → 羽田(東京)
機体記号
JA743J
機材
Boeing 777-346/ER
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
4ッ星
機内スタッフサービス
3ッ星
エンターティメント
2ッ星
トイレ・洗面台
3ッ星
機材コンディション
3ッ星
地上サービス
3ッ星
口コミ投稿者
そらのてんしさん
アクセス数
4,783
投稿日
2019/07/25

搭乗写真

  • 写真の種類:機窓・風景
    LHR離陸時
  • 写真の種類:機窓・風景
    雲海に沈める太陽
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    BAよりも質実剛健で繊細。

総評

先月の一時帰国から1ヶ月も経たないうちに母とお別れをするとは少し予定外だった。もう秋まではいけるだろうと思っていたから。
先月は本当に短い滞在中に嫌がる両親を認知症の有無を調べたり介護保険の認定を受けさせたりはたまた有料ホームの体験入所まで設定。踏み込んでケアマネージャーを付けてヘルパーが週6日実家に入りかなり実はこちらは安堵していた。そして父の認知症を精神科医から知った母を説得し車の鍵を取り上げた。これは先月の最大の成果であった。ヘルパーが入ることで掃除や買い物も頼めて危険が薄れると思っていたが、体重が23キロ前後の89歳の母はもうこの世に未練もないと2年前から呟いていた。自分が6人兄弟で末の妹がもう7年前亡くなった時から寂しさで溢れていたように見えた。知人や友人も次々と旅立たれ希望も薄れていたように見えた。
2007年、母は生命の危機にあって家族全員の承認が必要で馬鹿だかいバージンのオープンを購入。いつもの3倍して驚いたが今回も翌日に飛ぶというのでエコノミーのいつもの倍以上したが背に腹はかえられぬ。
失敗したのはBAのコードシェアで購入したこと。座席が指定できない、帰りのコードシェアでマイリヂでアップグレードできないなど弊害ばかり。節約したつもりが大損だった。
行きは先月も乗った古い777。低高度を飛ぶので気流がいまいち安定しないこの時期は避けたいが夕刻に飛ぶのでその時間まで有効に使える。
機内の空調がよろしくないせいか足が浮腫む。
A350をロンドン線に投入して欲しいのだが需要の比較的高いこの夕刻の便はその需要から無理そうである。 白海辺りで見たこともない深い赤の太陽が雲海に沈む様子を見た途端涙が溢れた。操縦はとても上手であった。

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