#0207 (I0155) 初のウルグアイへ。プルナ航空で飛ぶ幻のフライト - プルナ 口コミ・評価

航空会社 プルナ

2012年04月06日に撮影されたプルナの航空機写真

© katsuakiさん

2012年に運航停止
現在運航されていません。運航していた当時の情報です。
IATA | ICAO
PU | PUA

搭乗レビュー
#0207 (I0155) 初のウルグアイへ。プルナ航空で飛ぶ幻のフライト

航空会社
プルナ
便名
PU225
エコノミー
搭乗日
2004/03
路線
グアルーリョス(サンパウロ) → モンテビデオ
機体記号
CX-PUA
機材
Boeing 737-3Q8
総評:3
3ッ星
機内食・ドリンク
無評価
座席(シート)
無評価
機内スタッフサービス
無評価
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
無評価
地上サービス
無評価
口コミ投稿者
westtowerさん
アクセス数
118
投稿日
2014/07/12

搭乗写真

総評

ちょっとブラジルでの寄り道が長くなりましたが、いよいよ初体験となるウルグアイへ入国します。

ウルグアイ(東方共和国)のイメージといえば、まず思い浮かぶのがサッカー強豪国であること。人口3.4百万人程の人口に過ぎないこの国のどこから、ブラジルやアルゼンチンと伍して戦える逸材(タレント)が湧いてくるのか、いつも不思議に感じます。第1回ワールドカップ大会の栄えある初代優勝国であることでも知られています。

予約便はRG7366 ヴァリグ・ブラジル航空でしたが、運航はウルグアイのフラッグキャリア プルナ航空によるものでした。プルナ機への搭乗は今回が最初で最後の経験でした。

折角なのでプルナ航空について簡単に触れておきましょう。
ウルグアイのフラッグキャリアとして1936年9月に設立、同年11月に初飛行を行った歴史ある航空会社です。首都モンテビデオのカラスコ国際空港をハブに、古くはPotez 62、Vickers Viscount 742D、Douglas DC-3など、近年ではBoeing 738、ATR42-300、Bombardier CRJ900を駆って、主に近隣国国際線を中心に(*ウルグアイは国土面積と国内航空需要が小さい)運航を行ってきました。出資構成が国営から半官半民、又出資者も目まぐるしく変遷し、経営は安定していなかったことが窺えます。2012年7月、従業員によるストライキ勃発の2日後に、何とウルグアイ政府は経営難を理由にプルナの解散を決めてしまいました。撤退を決めていた政府にとってストライキは渡りに船、端から存続する気はなかったのでしょう。プルナ航空はあっけなくその生涯を閉じることになりました。

サンパウロから南西へ約1,600km、自席は22A窓側でしたが暗闇の中の飛行は退屈でした。出発が遅れたこともあり首都モンテビデオのカラスコ国際空港に到着した時は深夜でした。思っていたより近代的で清潔感のあるターミナルでした。モンテビデオは農牧業中心の素朴な街並みを想像していましたが、リオのレブロンを彷彿とさせるラプラタ川沿いの華やかなビーチと立ち並ぶビル群、旧市街の歴史的建造物や石畳の路、駅舎を改装したメルカドとリストランテ等、新旧の魅力に満ち溢れた都市でした。

空港に程近いホテルRegency Suitesの朝食がお勧めの事、付記しておきます。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
22A
搭乗クラス
Y
区間マイル
975
出発予定時刻
19:40
搭乗時刻
19:10
到着予定時刻
22:20

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