エア・ベルギーは2018年9月21日(金)付けで、ブリュッセル・シャルルロワ/香港線の運航について、2018/19冬スケジュールは運航しないと発表しました。エア・ベルギーは中国系の旅行大手UTourグループと輸送契約を締結していますが、搭乗率や運賃について条件が達成できない可能性が高いとして、この路線の事業を停止すると説明しています。
話し合いを続けたものの、解決には至っていないとも言及しています。このため、新たなシーズンに入る前にエア・ベルギーは損失の拡大、大きなリスクに晒され、状況が複雑になる前に対応するとの考えを示しています。
エア・ベルギーはブリュッセル・シャルルロワ/香港線を運休する一方で、別の中国路線の開設を前向きに検討する方針です。また、保有機については、ヨーロッパの他社の運航を受託するなど、有効活用を検討しています。