ニュージーランド航空はボーダフォン(Vodafone)などとの提携で、オールブラックス特別塗装機のA320型機で、携帯電話や機内でのデータ通信サービスをはじめる。同社が導入するオールブラックス塗装機の全てで、ニュージーランド国内のフライトで通信が2011年3月にも可能になる。
携帯電話の使用は、フライト中の発信、受信、テキストメッセージ、eメールが可能になるもの。このA320型以外での携帯電話のフライト中の使用は引き続きできないという。
なお、日本では2011年4月から扉が開いている状態の場合、機内での使用が可能になることが決まったばかり。エミレーツ航空ではフライト中の携帯電話利用が累計500万人にのぼるなど、先進的な事例もみられるようになってきている。